こんにちは。 数日前にフィンランドからスウェーデンに移動しています。 ここスウェーデンでも猫たちと会ってきました。
フィンランドの猫たちは2匹とも女の子でしたが、こちらはどちらも男の子。
茶トラはモッサンくん。
長毛のグレーはスコイパンくん。
スコイパンくんはシベリア猫の血が入っているそうで、その証は肉球の間にも毛がもっふりと生えていることと、先の丸い耳だそうです。
いかにも由緒ありげな面持ちですが、数年前の子猫のときに家に迷い込んで来たとか。飼い主のマリアさんが言うには、近くに避暑地があり、時々ペットを置き去りにする人がいるので、スコイパンくんもそのうちの一匹ではないかと。
バカンスの長いヨーロッパで、ペットを置き去りにするケースがあるとの話は以前から耳にしていましたが、嫌なものですね。
スコイパンくんはとても気性が穏やかで、マリアさんの一人娘スワァラちゃん(5歳)が何をしても怒りません。
だから、とっても仲良し。
スコイパンくんだけでなく、モッサンくんもスワァラちゃんにはされるがままとか。
マリアさんは「猫は子供か大人かの区別がつくので子供には寛大」と感心していました。
スコイパンくんの後ろにあるのはウサギのケージ。床には大きめの穴の網を使って地面の草がケージの中に出るようにしています。
こうやって緑が生い茂る時期は広い庭の中を、ケージを少しずつ移動しながら、草刈りと餌やりを兼ねているんです。
明後日に以前ご紹介したフィリオクスくんちに行くから、会えると期待しているのですが、さて、どうかな?
ところで4日後にはデンマークの友人宅に食事に行きますが、そこにはノルウェージャンの血が入った長毛の猫がいます。そのお宅も外飼いなので会えるかどうか分かりませんが、居るといいなあ。