スウェーデンのツンデレ飼い主と猫

半年振りにスウェーデンのフィリオクスくんに再会しました。

大きくなりましたが、まん丸のお顔と大きなお目目はそのまま。まだ1歳にもなっていないので子猫っぽさがまだ残っていました。

最初は警戒していましたが、暫くすると一緒に遊びだしました。これは私のカメラストラップにじゃれようとしているところ。

「猫は自由な動物だからね、束縛したくないんだ。爪を切ったり去勢もしない。猫は自由に外を歩き回り、帰って来たいときだけ帰ればいいんだ」

と前回は男のロマンを語っていた飼い主さん。

ところが蓋を開けると「こんなにいい天気なのにちっとも外に行かないんだよ。出してもすぐ戻って来るんだ。一日中家にいて椅子で寝てばかり。こいつになりたいよ」と飼い主がぼやく程おうち大好きなフィリオクスくん。

確かにその日もカラリと湿気がなく爽やかで、寒すぎず暑すぎない清清しい晴天の南スウェーデン。

長年同居していたガールフレンドが家を出て行って、入れ違うようにやって来たフィリオクスくん。19世紀に建てられた広い家で一人暮らしの彼に、こんなに可愛がられているんですからね。

そりゃあ、家がいいよねえ。

昨日はデンマークの友人宅で3匹の猫に会いました。今日はノルウェージャンミックスの長毛の猫の家に行きます。「北欧ネコ歩き(タイトルパクリ)」お楽しみに。

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